みずほ銀、スマホデビット決済の新サービス

スマホを使う新決済サービスを発表したみずほ銀行の斉藤哲彦専務(中央)ら=13日、東京都千代田区(米沢文撮影)

 みずほ銀行は13日、クレジットカード大手JCB、大日本印刷と連携し、スマートフォンを使った新たな決済サービス「スマートデビット」を今春から始めると発表した。読み取り機にかざすだけで、銀行口座から即時決済する「デビットカード」の機能をスマホに搭載する。
 みずほ銀に口座を持つ顧客が対象で、利用するにはグーグルの基本ソフト、アンドロイド搭載のスマホに専用アプリを入れる必要がある。JCBが全国のコンビニやスーパーに配置する65万台超の読み取り機にかざすだけで、口座から代金が引き落とされる。
 他の金融機関や企業にもこのシステムを提供し、手数料収入を得ることも検討する。みずほ銀主導で構想中の電子マネーによる決済機能の搭載も想定している。新サービス開始から2年目に、月100万件超の決済件数を目指す。
 政府は現金以外の決済比率を今後約10年で約4割に倍増させる目標を掲げている。みずほ銀の斉藤哲彦専務はこの日の発表会で「日本でキャッシュレス社会を実現するには、10歩先を見据えて、1、2歩先のサービスを提供し続ける必要がある」と述べた。

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