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リンクトイン利用したハッカー、欧州の防衛企業に不正侵入=調査

 6月17日、スロバキアのサイバーセキュリティ会社ESETは、ハッカー集団が欧州の軍事請負企業ネットワークに入り込むため、ビジネス向け交流サイト(SNS)のリンクトイン上で米防衛大手のコリンズ・エアロスペースやゼネラル・ダイナミクス<GD.N>で働く人材採用担当者を装っていたとする調査結果を公表した。写真はカリフォルニア州 で2013年2月撮影(2020年 ロイター/Robert Galbraith)

[ロンドン 17日 ロイター] - スロバキアのサイバーセキュリティ会社ESETは17日、ハッカー集団が欧州の軍事請負企業ネットワークに入り込むため、ビジネス向け交流サイト(SNS)のリンクトイン上で米防衛大手のコリンズ・エアロスペースやゼネラル・ダイナミクス<GD.N>で働く人材採用担当者を装っていたとする調査結果を公表した。

ESETによると、ハッカーは米企業から仕事のオファーがあると偽って従業員に接触し、昨年に中欧の防衛・航空宇宙企業少なくとも2社のシステムに不正侵入することができた。リンクトインのプライベートメッセージ機能を利用し、悪質なコードが含まれた文書を送付。従業員はだまされて開封したという。

ESETは守秘義務を理由に被害に遭った企業名を明らかにしなかった。情報の窃盗があったかどうかは不明だという。

コリンズ・エアロスペースとゼネラル・ダイナミクスからは今のところコメントを得られていない。

ESETはハッカー集団の身元を特定できなかったものの、「ラザルス」として知られる北朝鮮の集団に何らかのつながりがあったと指摘。米検察当局はラザルスについて、ソニー・ピクチャーズやバングラデシュ中央銀行などが被害に遭った一連のサイバー強盗を画策したと非難している。

在ニューヨークの北朝鮮国連代表団にコメントを求めたが、今のところ回答を得られていない。

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