米フェイスブック、選挙控えたモルドバで複数アカウント削除

 2月14日、米フェイスブックは、今月選挙が予定されているモルドバで、有権者に影響を与える可能性のあるページやアカウントを削除したと明らかにした。写真はフェイスブックのロゴ。昨年3月に撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic)

[キシナウ/ブリュッセル 14日 ロイター] - 米フェイスブック<FB.O>は14日、今月選挙が予定されているモルドバで、有権者に影響を与える可能性のあるページやアカウントを削除したと明らかにした。欧州連合(EU)議会選挙を5月に控え、インターネットの選挙への影響を巡り懸念が高まっている。

フェイスブックによると、同社のサイトでみられた一部の動きは、モルドバ政府とつながりがある。一方、モルドバ政府は否定している。

フェイスブックは、個人の意見ページや事実確認を実施する地元団体に見せ掛けた多くのページやアカウントを削除した。

同社のサイバーセキュリティー政策部門の代表はブリュッセルで記者団に「フィードバックループが作られた。一部の動きと個人がモルドバ政府と関係していると考えている」と述べた。

一方、モルドバ政府は「フェイクニュース」を無くす取り組みを歓迎するとした上で、20万人以上の公務員の個人アカウントはチェックしていないとし、「職員は異なった見解や意見を持っており、フェイクニュース対策と表現の自由の保障との間で境界線を守る義務がある」と説明した。

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