「車内防犯カメラ」京阪線の全車両に設置へ 66両はすでに導入 迅速対応の仕組みは?
京阪線の全車両に車内防犯カメラが導入されます。
1両あたり3か所
京阪電鉄は2024年10月8日、京阪線の全車両に防犯カメラを設置すると発表しました。
電車内のセキュリティ向上と犯罪抑止を目的として、2028年度末までに設置します。
対象は、京阪線の全車両です。うち66両はすでに設置してあります。カメラは1両あたり3か所、主に乗降扉の上に設置し車内を撮影します。
特急用の3000系・8000系電車は運転指令の係員や運転士が、ワンマン用車両は運転士がリアルタイムで車内の映像を確認できる仕様とし、車内トラブルなどが発生した際に、より迅速に対応できるようにします。
防犯カメラを設置した車両には、周知のためステッカーが車内に掲出されます。
10/09 14:12
乗りものニュース