「これは結構貴重な映像」 旅客機コクピットから見た「専用装置を用いたピタリ駐機」の様子って? この視点は激アツだ!
こんな風に映るんですね~。
「マーシャリング」に代わる方法として
JAL(日本航空)グループで、伊丹空港を拠点に地方間路線を主に担当している航空会社J-AIRが、VDGS(ビジュアル・ドッキング・ガイダンス・システム、駐機位置指示灯)という装置を用いて、パイロットの視点から駐機場に停止する様子を公式Xで投稿しています。
VDGSは、赤外線などを用いて旅客機の位置を特定し、電光表示部に所定の位置へ停止するまでの指示を出し、誘導するものです。この装置は多くの空港で、マーシャラーという地上支援スタッフが、旅客機に対して停止位置を指示する方法「マーシャリング」に代わる駐機誘導方法として採用されています。
同社の投稿によると、VDGSが設置されていても「緊急時に備えて周りには監視員もちゃんといます」とのこと。また、投稿したパイロットは「個人的には、やはりマーシャラーというプロと呼吸を合わせて停める方がやり易いです」としています。
この投稿に対しSNSユーザーからは「VDGSって何せターミナルビルから外向きについているので、なかなか見る機会がなくこれは結構貴重な映像」などのコメントが寄せられています。
【映像】これが「コクピットから見たVDGS駐機」貴重シーンです
10/01 11:12
乗りものニュース