「徳島南部道」3つのIC名が決定! 南端部は2025年度開通へ 市境をまたぐ新ルート
徳島南部道のIC名が決まりました。
3つのIC名が決定
国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所は2024年9月27日、建設を進めている徳島南部道のIC名が決定したと発表しました。
徳島南部道は、阿南市から小松島市を経て徳島市までを結ぶ全長22kmの高速道路です。
現在は徳島市内の徳島津田ICから、徳島道と接続する徳島JCTまでの7.1kmが開通しています。ほかの区間は建設中です。通行料は徳島沖洲ICを境に、北のNEXCO西日本施工区間は有料、南の国施工区間は無料です。
今回、名称が決まったICは3か所。南から順に仮称は阿南IC・立江櫛渕IC・小松島ICでしたが、それぞれ名称が阿南IC・小松島南IC・小松島ICに決定しました。
2025年度には、阿南市の阿南ICから小松島市の小松島南ICまでの3.2kmが開通予定です。道路は通行無料、暫定2車線、設計速度100km/hで整備されます。
徳島河川国道事務所によると、阿南IC~小松島南IC間が開通することで、那賀川に架かる持井橋や那賀川橋の渋滞緩和が期待されるとともに、交通の分散による事故減少や新ルートによる救急搬送時間の短縮につながるとしています。
09/30 12:12
乗りものニュース