駅弁「チキン弁当」にデラックス版登場! 容器も中身も“豪華”仕様 通常版も60周年でちょっと変化

「チキン弁当デラックス」が期間限定で登場します。

期間限定で発売

 JR東日本クロスステーション(JR-Cross)・フーズカンパニーは2024年9月25日、駅弁「チキン弁当」の発売60周年に合わせて、「チキン弁当デラックス」を期間限定で発売すると発表しました。

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60周年限定デザインの「チキン弁当」(画像:JR東日本クロスステーション)。

 チキン弁当は、鶏唐揚げとトマト風味ライスをメインとしたロングセラー商品です。1964年10月、東海道新幹線の開業とともに日本食堂(当時)が発売。当時、幕の内弁当が150円のところ、チキン弁当は200円と高価でした。現在は900円(税込)で販売されています。

 チキン弁当デラックスは、東京ステーションホテル(東京都千代田区)総料理長の石原雅弘さんが監修しました。同氏が得意とする「和」「洋」融合の味を表現したといいます。また、チキン弁当で初めて加熱式容器を採用し、温かい状態で食べられます。

 価格は1380円(税込)。販売店舗は東京・新宿・上野・大宮の各駅にある「駅弁屋」など、販売期間は10月1日から2025年3月31日までの予定です。ちなみに掛け紙のニワトリのキャラクターは、60周年にちなんで赤いちゃんちゃんこを着ています。

 なお、通常のチキン弁当は、10月1日から2025年9月末まで、パッケージや箸袋が60周年限定デザインに変わります。

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