都内のJR駅に眠る「開かずの間」公開します 100周年迎える駅舎地下室“一日限定”でイベント会場に

かつては物産店などでにぎわっていたそうです。

青梅駅の地下室を公開

 駅の地下に眠る「開かずの間」が公開されます。

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東京~青梅間を結ぶ青梅特快(画像:ニングル/PIXTA)。

 JR東日本八王子支社は2024年9月20日、青梅線開業130周年と青梅駅舎100周年イベントの一環として、青梅駅の地下室を一日限定で公開すると発表しました。

 青梅線は、1894(明治27)年11月19日に立川~青梅間が開業し、今年で130周年を迎えることから、ヘッドマークを付けた電車の運行、駅の装飾、イベント開催などを企画しています。また、青梅駅(東京都青梅市)は、駅舎が今年で100周年を迎えます。

 JR東日本によると、青梅駅の地下はかつて物産店などでにぎわっていましたが、現在は閉鎖されています。

 地下室公開イベントは11月17日(日)に開催。昔の青梅線の写真や備品、駅に掲出されていた映画看板、青梅鉄道公園(リニューアルのため休園中)に展示されていた列車模型などが展示されるほか、改札鋏による入鋏体験も行われます。

 入場料は150円。見学は先着順で、20分間の完全入れ替え制です。

 このほか、10月12日(土)と13日(日)は国分寺駅で地酒を楽しむ「青梅線ほろよいフェ酒ティバル」も計画されています。

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