普段は行けない「幻の駅」まで直通! “クルーズ船客限定”の異色列車とは 10月に体験乗車会

乗り潰しを目指す乗り鉄は必見かも。

10月に「秋田港クルーズ列車」体験乗車会

 JR東日本は、2024年10月12日(土)に「秋田港クルーズ列車」体験乗車会を開催します。

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GV-E400系気動車(画像:写真AC)。

「秋田港クルーズ列車」は秋田駅を発着し、土崎駅から奥羽本線の貨物支線を経由して秋田港駅までを結びます。秋田港駅はクルーズ船が秋田港に寄港した時だけ営業する「幻の駅」で、普段は列車が発着しませんが、駅舎や駅名標も整備されています。

 この貨物支線では2017年から、クルーズ船客を対象にした専用列車が不定期に運転されています。かつてはキハ40系を改造した「あきたクルーズ号」も運行していましたが、コロナ禍による運行休止中に廃車に。現在は、普通列車に使用されるGV-E400系気動車での運行となっています。
 
 今回は10月12日(土)に1往復のみが運行され、車内では乗務員による特別放送が実施される予定です。体験会は、JR東日本のショッピングサイト「JRE MALLチケット」限定で9月11日から10月7日まで先着順で販売。料金は大人2000円(こども1800円)で、秋田港駅近くの道の駅「秋田港ポートタワーセリオン」で使える買い物券が付きます。

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