私鉄唯一の「激短」夜行列車、今年も運行へ 好評の隣席占有プランも 途中駅からも乗車OK

「日光紅葉夜行」です。

車両はリバティ500系

　東武鉄道は2024年秋も、臨時夜行列車「日光紅葉夜行」を6日間運行します。「尾瀬夜行」と並び、私鉄では唯一となった夜行列車の秋版です。

　出発日は10月12日（土）、19日（土）、25日（金）、26日（土）、11月1日（金）、2日（土）。区間は浅草～東武日光間です。浅草を23時45分に出発し、途中は北千住、新越谷、春日部に停車し、翌2時16分に東武日光着。なお4時20分頃まで車内で仮眠できます。車両は特急リバティ用の500系電車です。

　列車は東武トップツアーズの旅行商品として販売され、終着駅からの路線バスがセットになったプランや往復プランなども設定。リバティ車内での「ゆったり2座席利用プラン」もあります。定員は各日85人です。東武鉄道は「是非この機会にご乗車いただき、早朝の奥日光で色鮮やかに彩られる風景や男体山をはじめとした雄大な自然を心ゆくまでご堪能ください」としています。

　申し込みは9月12日（木）から、東武トップツアーズの各支店や同社ウェブサイトで、各出発週の金曜17時まで受け付けています。