九州ほぼ縦断! ロングラン夜行列車を運行へ 国鉄型クロスシート車が小倉まで乗り入れ
713系が延岡以北に入ります。
回転式のリクライニングシート設置車
JR九州は2024年10月12日(土)から、日豊本線の宮崎~小倉間で0泊2日の夜行列車を運行します。これは、同線の南宮崎~小倉間の電化50周年を記念して実施されるものです。
列車は、国鉄型713系電車を使い、ツアー「普通列車夜行の旅」の団体臨時列車として運行されます。713系は普段、延岡駅(宮崎県延岡市)以南で運行されているため、このたび大分県や福岡県まで乗り入れる光景は珍しいといえます。ダイヤは以下の通りです。
宮崎22時16分発→佐伯1時38分発→大分3時55分発→行橋5時35分発→小倉6時00分着
参加代金は1万円(ベンチシート利用)から。大人・子ども同額で、宮崎駅発車後に提供される軽食代が含まれます。最少催行人数は25人です。申し込みは9月12日(木)午前9時半から、インターネット予約サイト「STORES」で受け付けます。
JR九州は「今となっては珍しく、数少ない国鉄時代から受け継がれた鋼製車での旅をお楽しみください」としています。
09/12 08:42
乗りものニュース