「真昼間に走る寝台特急」再び運転へ 折り返し列車を活用 ヘッドマークはなし
通常の「カシオペア紀行」と結構違う!
通常の「カシオペア紀行」と異なる仕様で運行
JR東日本とJR東日本びゅうツーリズム&セールスは2024年8月21日、「カシオペア乗車体験ツアー」を販売すると発表しました。実施日は9月22日(日・祝)です。
この「カシオペア乗車体験ツアー」は、仙台→上野間で運行。9月21日に上野→仙台間を走る団体臨時列車「カシオペア紀行」の折り返し列車を客扱いする(客を乗せて運行する)企画です。カシオペアスイートも見学可能としています。2024年5月に1回目が運行され、好評を博したことから再度設定となりました。
車内の清掃は行われるものの、一部の車内整備ができないため、通常の「カシオペア紀行」とは異なる仕様での運行になるとのこと。アニメティ類の設置、ダイニングカーでの飲食物の提供がないほか、シャワー室が利用できないそう。機関車はヘッドマークを取り付けない状態で運行されます。
運行日当日は、仙台駅を11時45分に出発し、東北本線を通って上野駅に17時30分に到着する予定です。9月21日に運行される「カシオペア紀行」も昼行運転で、「カシオペア」が昼間に走る光景も珍しくなくなりました。
旅行代金は大人4万5000円、子ども2万2800円。通常の「カシオペア紀行」ツアーと比べると安めの価格設定ですが、2人以上の申し込みで、高校生までの参加者が1人含まれることが条件です。
申し込みは、JR東日本びゅうツーリズム&セールスのサイト「日本の旅、鉄道の旅」から受け付けるとしています。
08/24 10:42
乗りものニュース