青森で「世界最強の戦闘機」がデモ飛行!? 日米のステルス戦闘機がそろい踏みか
A-10「サンダーボルトII」も来るかも。
空自のF-35と米空軍のF-22が並ぶか?
アメリカ空軍はこのたび、2024年9月8日(日)に青森県の三沢基地で開催される「MISAWA AIR BASE AIR FEST(三沢基地航空祭)」のアメリカ側プログラムを公開。そのなかで、F-16「ファイティングファルコン」戦闘機とともに、F-22「ラプター」戦闘機やA-10「サンダーボルトII」攻撃機についてもデモンストレーション飛行を行う予定であると明らかにしました。
ただ、2024年8月19日時点ではF-22とA-10は確定ではないようで、F-16が黒字で表示されているのに対し、その2機種はグレー文字でした。
F-22は、ステルス性を備えた第5世代戦闘機に分類され、「世界最強の戦闘機」と呼ばれることもある機体です。過去、東京都の横田基地友好祭などで展示されたことはありますが、飛行シーンを披露するということはありませんでした。
三沢基地は、日米が共同使用する飛行場で、さらに敷地の一角には民間空港も開設されていることから、航空祭当日も民間の定期便が離着陸します。
日本側は、2024年8月現在、航空自衛隊の第5世代戦闘機F-35「ライトニングII」が唯一配備されている基地であるため、日米のステルス戦闘機が揃う異例の航空祭になる模様です。
なお、現時点では航空自衛隊側のプログラムは未発表のため、日本側の展示機や飛行展示が何になるかは不明です。
また、アメリカ空軍では航空祭当日、基地への入場にはIDチェック(16歳以下は免除)や手荷物検査があること、また3辺(縦、横、高さ)の合計が100cmを超えるものは不許可など、持ち込み禁止物が設定されていると明記しています。
08/19 15:12
乗りものニュース