「出発日時変えて!」 高速道路「通行止め可能性」の区間が更新 台風接近で早ければ16日未明から影響

台風7号の接近により、関東地方を中心に高速道路で通行止めの可能性があります。

16日以降に通行止めの可能性

 台風7号の接近に伴い、2024年8月16日(金)から17日(土)にかけて、関東・東北の広い範囲で大雨と強風のおそれがあります。

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過去の台風による被害。2023年6月、東京都町田市の国道16号(画像:国土交通省関東地方整備局)。

 各社が発表している、通行止めの可能性がある高速道路の区間は次のとおりです。

●NEXCO東日本(15日10時現在)
・東京湾アクアライン・連絡道:川崎浮島JCT~袖ヶ浦IC
・圏央道:木更津東IC~茂原長南IC、茂原長南IC~東金IC/JCT

●NEXCO中日本(15日11時現在)
・西湘バイパス:下り西湘二宮IC→早川IC

●首都高(15日10時現在)
・C2中央環状線:外回り板橋JCT→江北JCT、内回り江北JCT→王子南
・11号台場線:芝浦JCT~有明JCT(全線)
・湾岸線:東扇島~並木・幸浦
・小松川JCTの7号小松川線上り→C2中央環状線内回りランプ

 これらの区間では、早い場合16日0時から順次通行止めが始まる見込みです。なお、14日午後時点では、通行止めの可能性がある区間として新東名や中央道、東関東道などの一部も含まれていましたが、その後の発表で区間が縮小しています。

 国土交通省や気象庁、NEXCO東日本、NEXCO中日本、首都高速は、「16日(金)はお盆と重なるため道路等で大きな渋滞が予想されております。外出の予定がある場合は、最新の気象予測や道路交通情報をご確認いただき、出発日時の変更などのご検討をお願いします」と呼び掛けています。

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