「なんともすごい機体だw」 中部空港に再就航のLCC初便で「超型破りな事態」発生 まさかのチョイスにユーザーも驚愕

やってくれますね~。

まさかの機体をチョイス

 LCC(格安航空会社)のタイ・エアアジア Xが2024年8月1日より、中部~バンコク線に再就航しました。しかし、この初便において、同社は記念フライトとしては型破りな運用を行っています。

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タイ・エアアジア Xの中部~バンコク線再就航便の様子(画像:タイ・エアアジア X)。

 タイ・エアアジア Xの胴体デザインは、主に赤と白の2色構成で、胴体に大きく社名が描かれたものがスタンダードです。そして、多くの航空会社の記念便では、少なくとも現行の標準デザインをまとった機体を割り当てることが一般的です。しかし、この再開初便に投入されたタイ・エアアジア X機(エアバスA330。HS-XTO)は、胴体全体がほぼ真っ白。機首部分に小さくタイの国旗と社名が描かれているだけのシンプルすぎるデザインの機体があてがれるという、多くの航空ファンにとって想定外の事態が発生しました。

 なお、この「真っ白タイ・エアアジア X機」が担当した初便は、到着時、放水アーチによる出迎えを受け、中部空港ではイベントも実施。中部発の初便は搭乗率85%を記録したといいます。一方中部空港の公式Xで今回の珍事を見たユーザーからは、「流石のエアアジアX ww」「なんともすごい機体だなぁ」「初便に真っ白機体をアサインしてくるとはwww」「国旗と機体番号以外真っ白って米軍機でもなかなかないぞ」といったコメントが寄せられています。

 今後タイ・エアアジア Xの中部~バンコク線は、月・水・木・日の週4往復を予定しているとのことです。

【写真】どういうこと? これが「エアアジアXのカオスすぎる初便」の現場です

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