「1日に1本しか列車が発着しないホーム」が激変!上野駅の閑散とした場所が“唯一無二の空間”に
電車発着ホームとしても引き続き使用するとのこと。
「PLATFORM13」が全体開業へ
JR東日本は2024年7月29日(月)、上野駅13番線地平ホームに「PLATFORM13」を全体開業すると発表しました。開業日は2024年8月1日(木)です。
この「PLATFORM13」は、上野駅13番線地平ホーム壁面に、全17面(高さ約2.4m、全長約100m)のプロジェクターを設置し、映像アート作品やコンテンツムービーなどを圧倒的な臨場感で放映するものです。2024年1月に、一部が開業していましたが、今回全体開業を迎えます
。
上野駅13番線は、JR東日本のクルーズトレイン「トランスイート四季島」や団体専用列車「カシオペア紀行」が入線することで知られますが、定期列車は平日ダイヤで20時50分に発車する宇都宮行き(547M)のみとなっています。
JR東日本は「PLATFORM13」について、「圧倒的な世界観を表現できる、唯一無二の映像体感空間」としています。同社によると、上野駅の集客の起点となる機能を担い、スピーカー、電源設備、ピクチャーレールなどに加え、色調整機能も備えており、多様な空間演出が可能とのこと。なお、13番線ホームは、電車発着ホームとしても引き続き使用するそうです。
全体開業の初弾となる取り組みとして、8月1日から「ブルーピリオド」とのタイアップ企画が実施予定。今年度秋頃には、鉄道×アートコンテンツも放映するとしています。
07/30 14:42
乗りものニュース