東京湾岸道路「東京ー船橋ぜんぶ立体化」へ前進! 国道の“新たな橋”架けます 夜間通行止め実施へ
塩浜立体、できてきています!
湾岸道路の立体部の橋を架設
国土交通省 首都国道事務所が2024年7月20日(土)、国道357号「東京湾岸道路」の一部交差点で夜間通行止めを行います。交差道路へ、国道357号の立体部の橋を架設するためです。
夜間通行止めが行われるのは、国道357号と「南行徳駅前通り」が交わる市川市の「塩浜交差点」です。同交差点を含む前後4.1kmは、国道357号の「塩浜立体」区間として、前後区間と立体部を連続化する事業が行われています。
橋梁架設のため、塩浜交差点のうち南行徳駅前通りの首都高下をくぐる箇所が通行止めに(千葉側のみ歩行者・自転車は通行可)になります。国道357号の東京方面・千葉方面の直進は可能ですが、右折ができなくなります。また、南行徳駅前通りは塩浜交差点の直進および右折も不可。このため周辺交差点や立体での右折や転回が呼びかけられています。
塩浜立体の前後では、2020年に「舞浜」交差点付近をまたぐ「舞浜立体」が開通。境川橋梁を含む土工部と、塩浜交差点の立体を合わせた4.1kmの専用部が開通することで、国道357号は東京の「新木場立体」から船橋市境の「二俣立体」まで、信号なしで通れる自動車専用の立体道路が形成されることになります。
07/20 08:12
乗りものニュース