「山陽のSじゃないだと!?」 山陽電鉄「S特急」の「S」とは何だ? 込められた4つの意味

公募で決定しました。

東二見~山陽姫路間は各停

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山陽電鉄3000系電車(画像:PIXTA)。

 神戸から姫路にかけ大阪湾と瀬戸内海に沿って走る山陽電鉄線には、「S特急」なる種別があります。停車駅数でいうと「普通」の次に多く、阪神神戸三宮・阪急神戸三宮~山陽姫路間で運行されています。
 
 ところでこのS特急、「S」にはどのような意味があるのでしょうか。山陽電鉄は2024年7月8日(月)、公式X(旧Twitter)で「4つの意味が込められています」と投稿しました。

 山陽電鉄によると、「Service」「Speedy」「Smart」「Short」の「S」だそう。利用客から公募のうえ、親しみやすさ・呼びやすさを考慮して決定したといいます。1991(平成3)年4月、当時の通勤特急を改称する形で、朝ラッシュ時と夕方に増発して登場しました。

 投稿へは、「知らなかった」「山陽のSじゃないのか」「準特急ではないんですね」「スペシャルでもスーパーでもなかったとは」などのコメントが寄せられています。

【画像】「S特急」の開始を告げる当時のポスター

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