「チャイルドシート」実は3人に1人が正しく取り付けられていない!? ミスが多い原因は
かなり多い!?
一番多いのは腰ベルトの締め付け不足!
日本自動車連盟(JAF)は2024年6月20日、チャイルドシートを3人に1人が正しく取り付けられていないというデータを公開しました。
2023年にJAFと警察庁が合同で実施した「チャイルドシート取り付け状況調査」によると、チャイルドシートが自動車に正しく取り付けられていたのは61.9%となりました。残りの38.1%は腰ベルトの締め付け不足などのミスユースにより、正しく取り付けられていないことが判明したとのことです。
取り付けミスのうち、最も割合が高かったのが、乳児用・幼児用共に腰ベルトの締め付け不足で、乳児用は56.4%、幼児用は62.8%と半分以上を占めます。なお、2位は乳児用がサポートレッグの調整不良、幼児用が座席ベルトの通し間違いでした。
JAFは、チャイルドシート取り付け間違いについて、万が一の交通事故や急ブレーキの時に思わぬ怪我を負わせてしまう危険性があると注意を呼び掛けています。
06/26 09:42
乗りものニュース