「見た目“大航海時代”な練習船」7年ぶり日本へ! 実は1980年代製!? 友好関係樹立415周年

船首を見ると名称の由来がわかるかも。

日墨の友好415周年を記念して

 在日メキシコ大使館は2024年5月28日、メキシコ海軍の練習帆船「クアウテモック」が、7月に神奈川県横須賀市にある海上自衛隊横須賀基地に入港すると発表しました。

 「クアウテモック」は、1982(昭和57)年に就役した練習帆船で、全長67.16m、幅11.99m、排水量は1800トン。操艦などに必要な約186名の乗員に加え、約90名の士官候補生が乗艦します。

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メキシコ海軍の練習帆船「クアウテモック」(画像:パブリックドメイン)。

 今回の「クアウテモック」来日は、日本とメキシコとの友好関係樹立415周年を記念したものです。また、横須賀基地に入港中の7月6日~9日には、午前9時~12時、および13時~16時までの間、乗組員によるガイドツアーも交えた艦内の一般公開も行われます。詳細については、在日メキシコ大使館ホームページをご覧ください。

 ちなみに、「クアウテモック」はたびたび日本に来日しています。最近では2017(平成29)年に東京の晴海ふ頭に寄港しており、今回予定どおり姿を見せれば7年ぶりの来日となります。

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