N700S、台湾へ! 日本車両が台湾新幹線の新型車両を受注 日立を通じて納入へ

久しぶりの受注。

700T型車両以来約19年ぶり

 日本車輌製造(以下:日本車両)は2024年4月26日、日立製作所より台湾向け新型高速鉄道車両を受注したと発表しました。

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ベースとなる新幹線N700S(画像:写真AC)。

 台湾高速鉄道の新型車両をめぐっては、2023年5月に日立、東芝及び東芝インフラシステムズなどで構成されるHitachi Toshiba Supreme Consortium(HTSC)が、台灣高速鐵路股份有限公司(台湾高鐵)から144両を受注しています。日本車両は、そのうちの一部を製造することとなります。

 車両はJR東海が運用するN700Sをベースとしたもの。2026年から日立を通じて台湾に順次納入する予定となっています。

 なお、日本製車両としては、台湾高速鉄道の開業に際して700系新幹線ベースの 700T型車両を納入して以来、約19年ぶりとなる台湾高鐵への納入です。

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