西武またぐ「上石神井の南北道路」測量開始へ 分断エリアつなぐ都道「高架化に合わせ整備」めざす

高架化に合わせ整備めざします。

高架化に合わせ整備

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都道の整備イメージ(画像:東京都)。

 東京都練馬区は2023年10月26日(木)、都市計画道路「補助第135号線」の青梅街道~新青梅街道間について、事業化に備えた測量作業に入ると発表しました。

 これは西武新宿線で分断された南北エリアをむすびます。武蔵関~上石神井の中間あたりを抜けていき、青梅街道の「上石神井団地」交差点と、新青梅街道の「関町交番前」交差点をつなぎます。整備延長は約920mです。

 現在、西武新宿線は中井~野方で連続立体交差事業(地下化)が進められていますが、その西側の「井荻~西武柳沢」でも、連続立体交差事業(高架化)が事業化待ちの状況です。

 武蔵関~上石神井もこの事業化待ち区間に含まれます。いままで踏切も作れず、跨線橋でまたぐしかありませんでしたが、この高架化にあわせて新たな南北軸となるよう、道路整備も事業化をめざしているわけです。

 とにかく現在、西武新宿線を越えていくのは至難の業で、井荻の笹目通りや東伏見の伏見通りなどをのぞいて踏切しかなく、慢性的な渋滞が発生しています。都は「自動車交通が分散され、周辺道路の交通の円滑化に寄与します」としています。

 今後、現況測量や用地測量などで、だいたいこれくらい用地が必要になるといった概略図を作成。それに基づいて最終的な都市計画決定などが行われ、そのあと事業化に至ります。

 補助第135号線は成蹊大学の手前から、北端は新座市境まで伸びる路線。このうち大泉学園通りなどは2車線で暫定完成していますが、西武池袋線以南の区間はまだ進んでいません。いずれも「第四次事業化計画における優先整備路線」に指定されており、順次事業化をめざすとしています。

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