露の政府専用機が羽田出発 レア旅客機「イリューシンIL-96」がベース 国外追放の外交官乗せ

事情が事情ではあるものの、たしかに”レア”でした。

正午すぎに羽田を出発

 2022年4月20日(水)の正午すぎ、ロシアの政府専用機「RA-96019」が羽田空港を離陸しました。国内報道各社によると、ロシアの外交官8人ならびにその家族や関係者を乗せ、ロシアに帰国するものとのことです。

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羽田空港を離陸するロシアの政府政府専用機「Il96-300PU」(浅野一歩撮影)。

 この政府専用機は20日午前9時頃、ロシア極東の都市ウラジオストクから羽田空港に飛来。専用機は、ソ連時代にイリューシン設計局が手掛けた4発ジェット旅客機「Il96-300」をベースに、専用機向けの各種改修などが施された「Il96-300PU」というもので、欧米産旅客機が多数派の日本では、あまり見ることのできないモデルとされています。

 今回の飛来は、ウクライナへの軍事侵攻をめぐり、日本政府が国内に駐在するロシアの外交官8人を国外追放する措置を講じたことをうけてのもの。日本政府がこのような措置を講じるのは、極めて異例であると報じられています。

※誤字を修正しました(4月20日14時20分)。

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