ボーイング 中東カタール向けの新型戦闘機「F-15QA」を初公開 愛称は「アバビル」

初飛行から半世紀、F-15「イーグル」の最新型がデビュー。

カタール 7か国目の「イーグルカスタマー」へ

 アメリカの大手航空メーカー、ボーイングは2021年8月25日(水)、F-15「イーグル」戦闘機の最新輸出仕様であるF-15QAの命名およびロールアウト式典をミズーリ州セントルイス工場で行ったと発表しました。

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ボーイングのセントルイス工場で披露されたF-15QA戦闘機(ミズーリ州マイク・パーソン知事のTwitter〈@GovParsonMO〉より引用)。

 F-15QAは、中東カタール向けにF-15E「ストライクイーグル」戦闘爆撃機を基に開発された輸出仕様で、フライバイワイヤ(FBW)による高度な飛行制御システム、オールグラス・デジタルコックピット、新型センサー、高性能レーダー、優れた電子戦能力などが特徴だといいます。

 ボーイングは、機体の引き渡しに合わせ、2021年初頭よりパイロットの訓練とともにカタール空軍に対してメンテナンス教育や整備支援も行ってきたとのこと。さらに2024年まで同国のアル・ウディド基地に、同国空軍のパイロットや整備要員向けのトレーニングセンターを設立し、運用を支援するほか、機体の納入に伴う予備部品の供給やロジスティクスサポートを提供するとしています。

 なお、式典にはカタール副首相兼国防相も出席、同国の守護鳥といわれる「アバビル」の名をF-15QAの愛称として付与しています。

【飛行シーンも】F-15QAのロールアウト式典の様子を動画で

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