JR九州が特急料金を値上げへ 自由席25キロまでは500円に 割引きっぷは据え置き

指定席、自由席、特定区間料金のいずれも改定されます。

博多~小倉間の自由席は600円に

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特急「かもめ」「ソニック」に使われている885系電車(2012年2月、恵 知仁撮影)。

 JR九州は2021年8月3日(火)、在来線の特急料金を2022年4月1日乗車分から値上げすると発表しました。最も金額の低い25キロまでの自由席特急料金の場合、310円が改定後は500円になります。

 理由について同社は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で利用が減少していることなどを受けて、持続的な交通ネットワークを維持するためとしています。

 自由席特急料金の改定内容は以下のとおり。

・25キロまで:310円→500円
・50キロまで:630円→750円
・75キロまで:840円→1000円
・100キロまで:950円→1200円
・150キロまで:1250円→1800円
・200キロまで:1410円→2200円
・300キロまで:1520円→2400円
・301キロ以上:1680円→2600円

 博多~直方間や宮崎~南郷間の停車駅相互間などに設定されている自由席の特定特急料金も、310円や420円の区間は500円に、520円区間は600円にそれぞれ値上がりします。

 指定席特急料金は現在、自由席特急料金に530円を上乗せした金額ですが、改定後は春休みや夏休み期間、ゴールデンウィーク、年末年始などの指定日のみ上乗せ額が730円になります。「あそぼーい!」「かわせみ やませみ」の一部座席で指定日に設定される加算額は現行の740円から、改定後は940円に値上がりします。

 博多~小倉間の場合、自由席だと520円が600円に、指定席だと1050円が1130円(指定日は1330円)に。博多~長崎間の場合、自由席だと1410円が2200円に、指定席だと1940円が2730円(指定日は2930円)にそれぞれ改定されます。

 なお、JR九州によると、特急定期券「エクセルパス」や割引きっぷの「九州ネットきっぷ」「2枚きっぷ」「ハロー自由時間パス」など発売額については、現行の価格から現時点において変更の予定はないとしています。

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