「ダイヤモンド富士」 東京都心周辺で観測チャンス 11月末まで

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夕暮れ時に沈む太陽と富士山が重なる「ダイヤモンド富士」。東京都心周辺では、11月後半に見られる所が多くなります。晴れた日の夕方に、富士山の方向を眺めてみてはいかがですか。

天気が良くても年に2回 貴重な「ダイヤモンド富士」

ダイヤモンド富士とは、富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に、太陽がまるでダイヤモンドが輝くように見える現象です。

富士山が見える地域だからといって、どこからでも見られるというわけではありません。ダイヤモンド富士が見られるのは、富士山が東もしくは西の方向に見える場所に限られます。更に気象条件が良い場合に年に2回しか見られない、貴重な現象と言えます。

11月後半は東京都内や千葉県内などでは、夕日が沈む瞬間にダイヤモンド富士が見られる所があります。うるう年の関係で、地点によって1~2日程度の幅がありますが、18日(月)と19日(火)は千葉県我孫子市の旧村川別荘周辺の斜面緑地や古利根沼。22日(金)~23日(土)は東京都足立区の都市農業公園、29日(金)と30日(土)は埼玉県の荒川下流(戸田橋)などで、ダイヤモンド富士を見られるチャンスがあります。

サンシャイン60 17日(日)までチャンスあり

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日本気象協会がある東京都豊島区サンシャイン60からは、昨日13日(水)から17日(日)にかけて、ダイヤモンド富士が見られるチャンスです。時間は午後4時20分頃です。

今日14日(木)を含めて4日間ほど期間がありますが、例え晴れの予報であっても西の空に少しでも雲が広がってしまうとみられなくなるため、なかなか条件がそろうことはありません。

天気は周期変化 見られそうな日は?

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東京都心のこの先の天気を見ると、今日14日は次第に雲が増えますが、運が良ければみられるかも。明日15日は曇りや雨であいにくの天気でしょう。

16日(土)~17日(日)は雲が多めですが、晴れ間も出そうです。ただ、17日(日)は夕方以降は日本海に前線の雨雲が進んでくるため、あまり条件は良くないでしょう。

来週19日(火)と22日(金)頃がしっかり晴れる予想です。それぞれ富士山ビューを楽しめる場所に出かけてみても良いかもしれません。

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