台風21号発達しながら先島諸島へ 離れた西・東日本も注意 週中頃に前線活発化か

メイン画像

週明け以降は台風21号や前線の動向で、各地の天気が大きく左右されそうです。沖縄は台風が非常に強い勢力で近づくおそれがあります。西・東日本は台風から離れていても大雨に注意が必要です。

西・東日本中心にぐずつく

画像A

明日28日以降も引き続き、本州付近に前線が位置しやすい状況が続きます。前線に近い西日本から東日本を中心に、しばらくは曇りや雨の日が多い予想です。

週明け以降は、台風21号から離れた本州付近でも、台風の間接的な影響も出始めます。前線に向かって台風周辺の湿った空気が流れ込むことで、前線の活動が活発となり、西日本や東日本でも11月1日~2日頃を中心に雨の強まる所がありそうです。

台風の進路によっては広範囲で大雨となる可能性もあり、前線や台風の動きに注意したいところです。

台風は発達しながら沖縄方面へ

画像B

フィリピンの東にある台風21号は今後、次第に進路を北寄りに変える予想です。明後日29日以降は急速に発達して暴風域を伴うとみられ、沖縄・先島諸島には31日~11月1日頃、非常に強い勢力となって近づくおそれがあります。

沖縄や奄美では30日から11月1日頃にかけて、海は大シケとなり、大荒れの天気となる可能性があります。最新の台風情報に注意が必要です。

台風のその後の動きはまだ予想に幅がありますが、本州方面に向かう可能性も無くはない状況で油断ができません。

気温は平年並みか高め

沖縄は気温がこの先も高い傾向で、最高気温が30℃くらいの日が続く予想です。西日本や東日本は、25℃以上の夏日となる所は限られて、日が差すと日中は過ごしやすくなりそうです。

一方、北海道は季節が進んで、この時期としては朝の冷え込みの強まる日がある見込みです。

秋らしく気温の変化が大きくなるタイミングもあるため、服装で上手く調節してください。

ジャンルで探す