関東で気温急降下 都心5か月ぶり20℃届かず 明日10日朝も冷える 薄手コートを

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今日9日の関東は冷たい雨と北東風で気温が急降下。午前11時までの東京都心の最高気温は15.9℃。関東は昼過ぎまで断続的に雨で、気温は上がっても17℃くらい。都心の最高気温がこのまま20℃を下回れば、5月9日以来5か月ぶりです。明日10日朝も冷えるため羽織るものを。

関東 昼過ぎまで雨 11月並みの肌寒さ

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今日9日の関東は冷たい雨と北東風で一気に気温が急降下しています。
最低気温はこの秋一番低くなった所が多く、東京都心は14.9℃(午前9時39分に観測)、宇都宮市で14.8℃(午前6時6分に観測)と今季初めて15℃を下回りました。
午前11時までの最高気温は東京都心と横浜市で15.9℃、宇都宮市15.4℃、水戸市16.2℃などと16℃前後の所が多くなっています。

関東は、雨のピークは越えてきましたが、昼過ぎまで断続的に雨が降るでしょう。
冷たい雨が降ったりやんだりするため、気温は上がっても17℃から18℃くらいの予想で、11月上旬から中旬並みです。東京都心で最高気温が20℃を下回れば、5月9日以来、5か月ぶりのこととなります。

このあともほとんど気温が上がらないため、午後も薄手のコートやカーディガンなど羽織るものがあると便利です。

明日10日朝もヒンヤリ 羽織るものを

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明日10日も午前中は雲の多い天気が続きますが、午後は日が差すでしょう。

朝の最低気温は15℃前後まで下がる見込みです。南部は今朝と同じかやや高く、北部は今朝より低くなる所もあるでしょう。通勤通学は長袖の羽織るものがあると便利です。日中は20℃を超える所が多く、今日のような肌寒さは解消されるでしょう。
季節が進み、朝晩と日中の気温差が大きくなってきましたので、服装は調節しやすいものでお出かけください。

気温と服装の目安

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上の図は気温と服装の目安を示しています。

季節の変わり目は、天気よって日毎の気温の変化が大きく、良く晴れる日ほど1日の中での寒暖差が大きくなります。
一般的に気温が25℃以上あれば半袖がぴったりですが、20℃を下回ると長袖シャツやカーディガン、15℃を下回るとセーターや薄手の羽織りが欲しい体感となります。

今年は残暑が長引いたため、衣替えがまだの方も多いと思いますが、これから朝晩は一段とひんやりしそうです。
14日がスポーツの日で、屋外でイベントも多い頃ですが、日中汗をかいたあと、体を冷やさないように薄手のコートやカーディガンなどをご準備ください。

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