9月後半も長引く猛暑 中国地方各地で最も遅い猛暑日 記録更新

メイン画像

中国地方は今日18日も真夏並みの暑さで、鳥取市と岡山市は最高気温が35℃以上となり、統計開始以来最も遅い猛暑日を記録しました。広島市、山口市、松江市も最も遅い猛暑日を更新中です。今週末にかけても厳しい残暑が続くため、熱中症に警戒してください。

中国地方各地で暑さの記録更新

9月も後半ですが猛暑が収まらず、中国地方の各地で最高気温は35℃前後と厳しい残暑が続いています。
今日9月18日は、鳥取市と岡山市で最高気温35℃以上の猛暑日の過去一番遅い記録を更新しました。
(鳥取市、岡山市ともに統計開始以来 最も遅い猛暑日が2023年9月17日でした。)

この他、島根県の松江市は2020と1962年の9月7日、広島市と山口市は2020年9月14日が最も遅い猛暑日でしたが、どの地点も過去最も遅い記録となっています。

20日(金)までは体温並み 体温超えも 熱中症に警戒を

画像B

この先、少なくとも20日(金)ごろまでは、最高気温が35℃以上の猛暑日となりそうです。

21日(土)からは秋雨前線や湿った空気の影響でくもりや雨の天気となり、猛暑がおさまるでしょう。ただ、それでも気温は平年並みか平年より高い見込みです。また、湿気が多くなるため蒸し暑く感じられるでしょう。引き続き熱中症には注意、警戒してください。

熱中症になってしまったら

画像C

熱中症の症状は、めまいや立ちくらみ、顔のほてりや頭痛などがあげられます。もし熱中症になってしまったら、

・冷房の効いた部屋や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ移動してください。
・衣服をゆるめて、両側の首筋やわきの下、足の付け根などに冷やした水の入ったペットボトル氷枕などをあて、体を冷やしましょう。
・経口補水液やスポーツドリンクなどで水分や塩分を補給してください。
意識がなかったり、自分で水分をとることができない場合はすぐに医療機関で診てもらう必要があります。

ジャンルで探す