関東 午後は天気急変 東京都心も帰宅ラッシュは激しい雨や雷雨の恐れ 冠水など注意

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今日18日の関東地方は、平野部を中心に強い日差しが照りつけ、気温がハイペースで上昇しています。午後は局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。東京都心にも発達した雨雲がかかり、帰宅ラッシュを直撃する可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水、道路の冠水、川の増水などに注意・警戒してください。

午後は局地的な大雨の恐れ 関東平野部も天気急変に注意

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関東地方はハイペースで気温が上昇し、午前中ですでに猛暑日となっている所もあります。

午前11時半現在は、まだ晴れている所が多いですが、午後は天気の急変に注意が必要です。東京都心など、平野部でもあちらこちらで雨雲が発生する見込みです。雷雲にまで発達し、バケツの水をひっくり返したような激しい雨が降る所もあるでしょう。局地的には大雨となる恐れもあります。帰宅ラッシュ時を直撃し、思わぬ足止めとなる可能性もあります。

土砂災害や低い土地の浸水、道路の冠水、川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

街中でゲリラ豪雨(局地的な大雨)が発生 避難のポイントは

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ゲリラ豪雨(局地的な大雨)が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。そこで、避難の際は、次の3つのことに注意が必要です。

①雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。
②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。
③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。

雷が近づいたら 家の中でやるべきこと

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雷雲が近づいた場合、家の中にいても、身を守るためにやっていただきたいことが2つあります。

1つめは、窓から離れて、家の中央に避難することです。雷が鳴る時には、突風が吹くこともあり、突風によって窓ガラスが割れる恐れがあります。雷が鳴っているかどうか、外の様子が気になるかもしれませんが、窓やカーテンはしっかり閉めて、窓から離れましょう。特に、大きなガラス窓の下や周囲は、大変危険ですので、絶対に近づかないでください。

2つめは、雷が近づいたら、家電製品のコンセントを抜くことです。雷が落ちると、パソコンなどが故障する場合がありますが、それを防ぐのは簡単です。コンセントを抜くだけで、雷から家電製品を防護できます。

雷の音が聞こえなくなっても、20分くらいは、むやみに外に出ないでください。

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