関東地方でゲリラ雷雨 茨城県に土砂災害警戒情報 少しの雨でも土砂災害に警戒

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今日17日、午後9時10分、茨城県に土砂災害警戒情報が発表されました。台風7号周辺の湿った空気の影響で、雨雲や雷雲が発生し、同じような場所で雨が降り続いています。土砂災害が起こる恐れがありますので、山の斜面など危険な場所には近づかず安全な場所でお過ごしください。

茨城県に土砂災害警戒情報

今日17日、台風7号は日本の東の海上に離れつつありますが、本州付近には台風周辺の湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっています。茨城県は午後4時頃から活発な雨雲がかかり、1時間に30ミリ以上の激しい雨を観測している所もあります。茨城県の石岡市と笠間市には午後9時10分、土砂災害警戒情報が発表されました。

土砂災害の前触れは

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大雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。

1つめは、がけや地面にひび割れができることです。
2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。
3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。
4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。

そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。

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