西は酷暑 広島市で38.7℃ 観測史上最高気温に並ぶ 岡山市は猛暑日過去最多

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中国地方は瀬戸内側を中心に猛烈な暑さとなっています。広島市は最高気温が38.7℃となり、1994年7月17日の観測史上最高気温の記録と並びました。また、岡山市の猛暑日日数は31日目となり、過去最多を記録しています。この暑さは、来週の中頃に少し和らぐものの一時的で、8月後半も猛烈な残暑となるでしょう。引き続き熱中症に警戒してください。※16:08追記修正しました

今日16日(金)広島市で38.7℃ 過去最高記録に並ぶ(1994/07/17とタイ記録)

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今日16日(金)、中国地方は瀬戸内側を中心に、北風によるフェーン現象と強い日差しの影響で猛烈な暑さとなっています。
広島市は午後2時40分に最高気温が38.7℃となり、1994年7月17日の観測史上最高気温の記録と並びました。
また、岡山市は今日16日(金)も最高気温は35℃以上の猛暑日となり、今日で猛暑日日数は31日目となりました。統計開始以来、最多となります。

来週の中頃は猛暑和らぐも一時的 猛烈な残暑続く

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この先、一時的に猛暑が和らぐ日があるものの、8月後半も高温傾向は続く見込みです。熱中症に警戒が必要です。

向こう一週間は、来週の中頃に前線や低気圧の影響でくもりや雨の天気になり、猛烈な暑さが一時的に和らぐでしょう。
ただ、来週末には再び、体温並みや体温超えの暑さとなる見込みです。

熱中症になってしまったら

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この先も、熱中症の危険性が極めて高い暑さが続く見込みです。
日中の強い日差しが照り付ける暑い時間帯の外出はなるべく避け、室内をエアコン等で涼しくして、過ごしてください。
喉が渇いていなくても、こまめに水分補給をする必要があります。高齢の方や小さな子供は暑さを感じにくくなるため、周りの大人が気にかけて、水分を定期的に補給してください。
就寝前にはコップ一杯の水を飲んで、部屋の風通しを良くするなどして、寝やすい環境にしてください。
十分な睡眠とバランスの良い食事で体調を整えておくことが、大切です。

熱中症の症状は、めまいや立ちくらみ、顔のほてりや頭痛などがあげられます。もし熱中症になってしまったら、
・冷房の効いた部屋や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ移動してください。
・衣服をゆるめて、両側の首筋やわきの下、足の付け根などに冷やした水の入ったペットボトル氷枕などをあて、体を冷やしましょう。
・経口補水液やスポーツドリンクなどで水分や塩分を補給してください。
意識がなかったり、自分で水分をとることができない場合はすぐに医療機関で診てもらう必要があります。

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