関西 今週は蒸し暑さ戻る 新たな熱帯低気圧や台風の影響を受けるおそれも
関西は、立秋以降は北風が吹いて朝晩は暑さがしのぎやすい所もありましたが、今週は次第に南から湿った空気が流れ込み、蒸し暑さが戻るでしょう。また、新たな熱帯低気圧や台風の影響を受けるおそれがあるため、今後の動向に注意が必要です。
週間天気 週の後半は新たな熱帯低気圧や台風の動向に注意
今週の関西は、台風5号の直接的な影響は小さい見込みです。
ただ、明日12日(月)は、台風を取り巻く湿った北風の影響で北部を中心に雨の降る所もあり、明後日13日(火)は北部だけでなく中部と南部でも雨の降る所があるでしょう。
その後も、南から湿った空気が流れ込みやすいため、雨の降る所がありそうです。
また、新たに熱帯低気圧や台風が発生する可能性もあり、その動き次第では、広い範囲で雨が降ったり雨の降り方が強まったりするおそれがあるため、今後の情報に注意が必要です。
湿気が増えて、次第に蒸し暑さが戻るでしょう。
引き続き、こまめな水分補給や適度な塩分の補給など、熱中症の対策を心がけてください。
地震や台風などに備えてハザードマップの確認を
いざ、避難する場合に備えて、あらかじめ避難場所や避難経路を確認しておくことは、とても大切です。その際、ポイントが3つあります。
①市町村が作成しているハザードマップや、地域防災計画を見て「自分の住む地域は、どのような災害のリスクがあるのか」「災害が発生した時の避難場所はどこか」「安全な避難経路はどこか」確認しておきましょう。その際、氾濫の恐れがある河川や、土砂災害の恐れがある所も確認しておくと、避難経路を決める時に役立ちます。また、自宅だけでなく、学校や職場など、よく立ち入る場所はどのような危険があるかも、家族で一緒に確認しておきましょう。
②浸水(冠水)した場合は、避難経路が限られてしまいます。事前に、複数の避難経路を確認しておきましょう。
③夜間は、昼間よりも、周囲の状況を把握しにくくなります。夜間の避難に備えて、建物など目印を決めて、避難経路を覚えておきましょう。
もしもの時に備えて、避難場所への避難経路を実際に歩いて、確認しておくのもおススメです。
08/11 15:45
tenki.jp