大阪や京都など午前11時前から35℃以上に 関西は今日も40℃に迫る危険な暑さ

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関西では、今日2日はハイペースで気温が上昇しています。午前11時前には大阪や京都で35℃以上となり、正午前で体温並みの暑さになっている所があります。今日は関西すべての府県に、熱中症警戒アラートが発表されています。熱中症に厳重に警戒をしてください。週末にかけても、危険な暑さが続くでしょう。

今日2日は各地で危険な暑さ 京都と奈良で39℃ 大阪は38℃予想

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今日2日(金)は、山沿いで少し雲が出ている程度で、多くの所で強い日差しが途切れることなく照り付けています。すでに正午前で、関西で気温を測っている半分近くの地点で35℃以上になっています。
この後昼過ぎにかけても、気温はぐんぐん上昇し、各地で危険な暑さとなりそうです。40℃に迫る、命にかかわるような暑さになる所もあるでしょう。
日中はできるかぎり外出を避けるようにしてください。家族に高齢の方がいる場合は、畑仕事など避けるようにお声がけいただき、室内ではエアコンなどを使用して、涼しい環境で過ごすようにしてください。その上で、水分補給を積極的に行い、適度に塩分も摂るようにしましょう。

5日(月)ごろまで危険な暑さ 熱中症に厳重警戒を 来週も猛暑おさまらず

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明日3日(土)と4日(日)も、体温超え、または体温並みの暑さになる所が多い見込みです。少なくとも5日(月)にかけては、危険な暑さが続くでしょう。その先も、猛暑の終わりは見えない状況です。連日の猛暑で体に疲れもたまってきていますので、この週末はくれぐれも無理のないよう、厳重に警戒をしてください。

熱中症が疑われたら 応急処置のポイント

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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