九州北部 19日は大気不安定 昼過ぎまで局地的に激しい雨のおそれ 落雷、突風注意

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今日19日、九州北部は大気の状態が非常に不安定で、局地的に雨雲が発達しやすい見込みです。発達した積乱雲の下では、激しい雨や落雷、突風のおそれがあります。屋外での活動は、天気の急変にご注意下さい。

梅雨前線がやや南下

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今日19日、梅雨前線が朝鮮半島南岸付近へ南下しています。九州北部は高温多湿な空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっています。黄海から対馬海峡付近では積乱雲が次々と発達しています。

午前10時35分現在、活発な雨雲が対馬海峡を東へ進んでおり、九州北岸付近にかかってます。
午後にかけても、九州は北部を中心に湿った空気の影響で、積乱雲が発達しやすい見込みです。九州北部は昼過ぎにかけて局地的に激しい雨が降り、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。屋外での活動は、天気の急変にご注意下さい。

屋外で雷に遭ったら

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外にいる時、雷雲が近づいているかどうかわかるサインがあります。
「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりするおそれがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。

避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。

21日頃、九州北部も梅雨明けの可能性

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明日20日も、九州北部は湿った空気の影響で、変わりやすい天気でしょう。21日(日)以降は夏の太平洋高気圧が強まってくるため、九州北部も梅雨明けの可能性があります。
来週前半は、九州は各地で晴れて厳しい暑さになりますが、来週の後半は高気圧の勢力が弱まり、湿った空気が入りやすくなるため、不安定な天気が多くなりそうです。また、来週は南の海上で台風が発生する可能性もあります。おでかけの予定などは、最新の気象情報に確認しましょう。

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