午前中から富山市で猛暑日 暑さ警戒 明日4日は関東や東海で猛暑日続出

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今日3日は南から暖かな空気が流れ込んで、各地で気温が上昇中。特に、北陸ではフェーン現象も加わり、午前中から猛暑日の所も。猛暑日地点数は今年最多となる見込みで熱中症に厳重な警戒が必要です。明日4日は関東甲信や東海で猛暑日が急増し、体温を超える暑さの所も。

午前中から真夏日が続出 すでに猛暑日も

今日3日は南から暖かな空気が流れ込んで、各地で気温が上昇中です。
特に、梅雨前線の南側にあたる九州から関東では午前中から真夏日が続出しています。

午前11時20分までの最高気温は富山市で35.4℃と午前中から猛暑日になっている所もあります。鳥取県米子市や、愛知県豊田市など35℃に猛暑日手前の気温です。東京都心も30℃を超える真夏日となりました。

今年これまでの猛暑日地点数は最高で6月14日の16地点ですが、今日3日は60地点以上で猛暑日となる見込みで、今年最多となるでしょう。
北海道も広く真夏日が予想され、熱中症に厳重な警戒が必要です。

明日4日 関東・東海で猛暑日が急増 体温超える暑さの所も

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明日4日は九州から東北南部まで広い範囲で32℃以上の厳しい暑さとなり、特に関東甲信や東海では猛暑日が続出する見込みです。
静岡市は38℃の予想で、体温を超えるような危険な暑さです。前橋市や名古屋市など35℃以上の猛暑日となり、都心も35℃に迫るでしょう。

できるだけ気温が上昇する時間帯は外出を控えるなど、万全な熱中症対策が欠かせません。家の中でもエアコンを使用してできるだけ涼しい場所でお過ごしください。

熱中症の応急処置

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熱中症はできるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。

水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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