関西で今季初の猛暑日!梅雨入り前の暑さピークに 熱中症に厳重警戒を

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今日14日の関西は、今季一番の暑さとなっています。14時現在、兵庫県朝来市和田山で35.2度まで気温が上がり、関西で今季初の猛暑日となっています。このあとさらに猛暑日地点が増えそうです。熱中症に厳重な警戒をしてください。

今日14日の関西 猛暑日地点さらに増えるか 熱中症に厳重警戒を

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今日14日(金)は、強い日差しと上空に真夏並みの暖かい空気が流れ込んでいる影響で、関西ではまるで梅雨明け後のような厳しい暑さとなっています。
14時までの最高気温は、兵庫県朝来市和田山で35.2度と、関西で今季初の猛暑日となっています。
そのほか、京都府福知山市で34.9度、京都市で34.8度、大阪府枚方市では34.6度と、各地で35度に迫っており、このあとさらに猛暑日地点が増える可能性があります。
日差しを避け、喉が渇く前から水分を摂り、たくさん汗をかいた後は塩分も摂るなど、熱中症に厳重に警戒してください。

※最高気温は14時までの速報値であり、このあと更新される可能性があります。

このあと夕方にかけて内陸部を中心に30度以上が続く

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京都市など内陸部を中心に、このあと18時ごろにかけて30度以上が続くでしょう。熱中症への警戒を続けてください。
少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが大切です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
湿度は真夏ほど高くないため、日が沈むと徐々に気温が下がり、風が涼しく感じられるでしょう。

熱中症が疑われたら 応急処置を

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万が一、熱中症の症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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