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桜の開花・満開予想 記録的早さも 日本気象協会発表

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桜の開花は全国的に平年より早く、北陸、信越、東北で記録的な早い開花に。3月末には、九州から福島にかけて満開になるところが多いでしょう。日本気象協会発表の2020年「桜開花予想(第6回)」です。

開花の傾向

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桜の開花は全国的に平年より早い見込みです。平年より3日~7日早く開花するところが多く、平年より10日~2週間以上も早まるところもあるでしょう。北陸、信越、東北では記録的な早さの開花となっています。
今年は、3月14日に全国のトップをきって、東京で桜が咲きました。19日には前橋、25日には福井で開花し、この3地点は統計開始(※1)以来、最も早い開花となりました。金沢は2002年、1989年の最も早い開花日に並ぶ記録となりました。
今週は、九州から東海の広い範囲で続々と咲き始め、開花ラッシュとなっています。24日には、いわき市(小名浜)で開花し、早くも東北で桜のシーズンが始まりました。この先、信越から北の地方で次々と咲く見込みで、記録的な早さの開花となるでしょう。4月上旬までに東北北部で開花し、桜前線は4月下旬には津軽海峡を渡り、北海道へ到達する見込みです。函館は4月22日、札幌は4月23日に開花するでしょう。

この冬の気温 4月にかけての気温傾向

この冬(12月~2月)は、全国的に気温がかなり高く経過し、西・東日本では気温の統計開始(※2)以来、最も高い記録を更新しました。また、日本海側では降雪量が記録的に少なくなりました。この先、4月にかけても暖かい傾向が続く見通しです。
この冬の桜の花芽の休眠打破(※3)は、やや遅れました。4月にかけても、全国的に気温が平年より高く経過し、花芽の生長が促されると見込まれるため、開花予想日は全国的に早まっています。なお、鹿児島は、冬期の冷え込みが弱いことから、他の地域に比べて休眠打破の遅れが大きいと考えられるため(※4)、開花は平年より遅くなる予想です。

満開の傾向

満開日は、開花日のおおむね1週間から10日くらい後で、全国的に平年より早いでしょう。満開の全国トップも東京で、3月22日でした。これは統計開始(※1)以来、2002年の3月21日に次いで、2013年の3月22日に並ぶ早い記録です。25日には熊谷で平年より11日早く満開となりました。3月末には、九州から福島にかけて満開になるところが多いでしょう。
※1 桜の開花・満開の統計開始は1953年
※2 気温の統計開始は1946/47年
※3 休眠打破:前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること
※4 気温が高い場合、元々温暖な地域は現在より開花が遅れ、元々寒冷な地域は現在より開花が早まる傾向があります

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