名古屋市教委の金品受領問題 歴代教育長ら「全く知らなかった」
名古屋市教育委員会の金品受け取り問題で、歴代教育長などの幹部が「全く知らなかった」と話していることがわかりました。
この問題は名古屋市教育委員会が、教員団体から校長などへの推薦名簿とともに、200万円を超えるとみられる金品を毎年、受け取っていたものです。
5日行われた12回目の調査検証チームの会議では、歴代の教育長など幹部9人にヒアリングした結果、8人が金品受領の問題に「気づかなかった」と話していることが報告されました。また、教育委員会のOBらに事前に人事案を見せていた「内覧」についても「全く知らなかった」と話しているということです。
調査検証チームはことし2月から行ってきた調査の最終結果を今月28日に公表する予定です。
08/06 06:24
CBCテレビ