名古屋大学に産学連携拠点が誕生 地域経済の活性化促進を目指す 学内外の人が利用できる会員制のエリアも
名古屋市千種区の名古屋大学の構内に、地域経済の活性化などを目的とした産学連携の拠点が誕生しました。
名古屋大学を運営する東海国立大学機構は29日、千種区の名古屋大学構内に、産学連携の新たな拠点「TOIC NAGOYA」を開設しました。
この施設は、企業やベンチャー、自治体との連携を強化することにより、イノベーションの創出や、地域経済の活性化を促進することを目的にしています。
完成記念式典に出席した東海国立大学機構の松尾清一機構長は「世界有数の製造業の地で、世界のあらゆるステークホルダーと協働し、イノベーションを創出していく」と挨拶しました。
「TOIC NAGOYA」が入る建物は7階建てで、学内外の人たちが利用できる会員制のエリアや、ベンチャー企業が部屋をレンタルして活動できるスペースなどが入っているということです。
05/29 12:05
CBCテレビ