「“下山産のクルマ”が世界のあらゆる道を走る」と豊田章男会長 トヨタ自動車が新研究開発施設を公開

未来の「レクサス」はここから生まれる…トヨタ自動車の新しい研究開発施設が報道公開されました。

（トヨタ自動車 豊田章男会長）
「これから“下山産のクルマ”が世界のあらゆる道を走り、たくさんの人を笑顔にしてまいります」

愛知県豊田市と岡崎市にまたがる山間部に作られ、3月25日に全面運用が開始された「トヨタテクニカルセンター下山」。

トヨタが展開する、レクサスやGRといったブランドの事業・開発拠点となる車両開発棟や、試験車両の整備場などが設備されています。

また、元々あった下山の地形を活かした、約75メートルの高低差や多数のカーブが入り組んだ、全部で12種類のテストコースを備えていて、実際に車を走らせて課題を見つけ改良を繰り返す「走る・壊す・直す」が直結した、トヨタ自動車では初となる一体型の研究開発施設です。