入管施設でスリランカ人のウィシュマさんが死亡して3年 遺族と弁護団が遺骨安置の寺院で追悼の鐘つき 

名古屋の入管施設でスリランカ人女性が死亡して3年となり、遺族らが追悼の鐘つきを行いました。

2021年3月6日、名古屋の入管施設で死亡したスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん。妹のワヨミさんとポールニマさんは6日、遺骨を預かる愛知県愛西市の「明通寺」を訪れ追悼の鐘をつきました。また、ウィシュマさんが「入管施設から出たら食べたい」と日記に書き残していたスリランカ料理を供えました。ワヨミさんは「すごく悔しい3年間だった。私たちにとってかけがえのない姉のために、真相究明ができるよう活動を続けていきたい」と話しました。続いて、遺族らは名古屋出入国在留管理局に真相究明と再発防止を求める申入書を提出しました。

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