感染再拡大の地域も 新型コロナ最新情報

買い物弱者解消へ…多摩ニュータウンで移動販売を開始 東京・稲城市

 買い物をしたくても近くに店がなかったり日常的な買い物にも困ったりする、いわゆる「買い物弱者」の問題は東京でも人ごとではありません。買い物弱者の解消に向け、東京・稲城市の多摩ニュータウンで新たな移動販売サービスがスタートしています。

 この移動販売は東京都が都営住宅での買い物弱者支援を目的に始めたもので、移動販売車には生鮮食料品や日用品など生活必需品が250点ほど並びます。これまで、多摩ニュータウン長峰団地でスーパーに買い物に行くためにはバスなどで京王線の稲城駅や若葉台駅前まで行かなければならず、なかなか高齢者にはハードルが高いものだったといいます。

 移動販売を行う京王電鉄は地域の利便性向上を目指し、人口流出を防ぐ一手にしたいと意気込みます。担当者は「この地域は買い物が不便という声がある。買い物できないからこの地域から離れてしまうということがないよう、少しでも助けになればと思ってきた。コロナ禍でニーズも高まると思うので、地域や自治体と協力しながら展開していきたい」と話しています。

 事業を進める東京都は今後も買い物弱者の解消とコミュニティーの活性化、地域の見守りの3点から移動販売を続ける方針です。

ジャンルで探す