富裕層に人気の日焼け止めなど万引「100件以上した」無職の男2人

ドラッグストアから万引された化粧水や日焼け止めなどの商品(兵庫県警提供) Copyright(C) 2021 神戸新聞社 All Rights Reserved.

 兵庫など8府県で万引を繰り返したとして、兵庫県警国際捜査課と南但馬署、福井県警などは8日までに、窃盗の疑いで、いずれもベトナム国籍の住所不定、無職の男(32)と、兵庫県姫路市に住む無職の男(33)を逮捕、送検した。起訴済みの7件を含む計42件、約320万円相当の被害を裏付けたとしている。

 2人の逮捕、送検容疑は昨年3月20日から同10月26日までの間、兵庫や福井、富山県などのドラッグストアで、医薬品などを万引した疑い。いずれも容疑を認め、「100件以上は万引した」「(ベトナム人同士の)賭博で賭けるための金が欲しかった」などと供述している。両容疑者と共謀したとして、同国籍の男(29)も指名手配している。

 同課によると、3人はベトナムで富裕層に人気という日焼け止めや化粧水、T字カミソリなどを狙い万引。仲介業者を通じて同国へ転売していたとみられる。

 3人はいずれも技能実習生として日本に入国し、在留期限が切れていた。昨年には帰国するため出入国在留管理局へ出頭したというが、新型コロナウイルスの影響でベトナムが入国を認めなかったという。

ジャンルで探す