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愛らしく寄り添って 桃の節句に竹筒「かぐやびな」 兵庫・上郡

手作業で一つ一つ仕上げられる「かぐやびな」=兵庫県上郡町高田台6

手作業で一つ一つ仕上げられる「かぐやびな」=兵庫県上郡町高田台6 Copyright(C) 2021 神戸新聞社 All Rights Reserved.

 3月3日のひな祭りを前に、めおとびなが竹筒の中で寄り添う「かぐやびな」の出荷作業が、兵庫県上郡町で最盛期を迎えている。

 まつい工芸社の松井宏司代表(83)は人間国宝の竹工芸作家に師事した経歴を持つ。1989年、かぐや姫の物語に着想を得て、気軽に飾れる人形飾りを考案した。

 高さ20センチ。材料のモウソウチクは太さや硬さを厳選し、2年間乾燥させてから使う。人形には京友禅和紙を着せ、筆で丁寧に表情を描く。

 コロナ禍が続く中、遠方の家族や知人に向けた贈り物としても注文が入るという。松井代表は「花を生けるように室内を明るく演出できる」と話す。

 5900円(送料別)。同社TEL0791・52・3913

(小林良多)

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