緊急事態宣言 11都府県に発令中

緊急事態宣言で利用急増、県のテレワークシステム一時つながらず 県職員も出勤余儀なく

兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5 Copyright(C) 2021 神戸新聞社 All Rights Reserved.

 新型コロナウイルスの感染急拡大で兵庫県にも緊急事態宣言が再発令されたことを受け、県庁でも出勤者7割減の推進が始まった14日、県独自のシステム「テレワーク兵庫」が一時的につながりにくくなった。県内の自治体や企業にシステムを開放しており、宣言による在宅勤務急増で負荷がかかったためとみられる。

 システムは昨年11月に運用開始。職場と自宅に専用アプリを導入して回線をつなぐと、メールシステムや職場のパソコン上の文書ファイルなどが利用できる。県によると、最大9万人の同時利用を想定し、サーバーを増強していた。

 県は宣言期間中、新型コロナに対応する部署などを除き、テレワークを積極的に呼び掛けているが、14日は始業時間の午前9時ごろに利用者が集中し、システムに入る過程で回線につながらない人が出た。1時間ほどで解消したという。

 県は週末までに対応を終えるとしており、担当者は「一気に負荷がかかった。一時的に利用ができなかった人には申し訳ない」。県職員の一人は「テレワークをするつもりだったが、出勤せざるを得なくなった。県は在宅勤務の旗振り役なのに…」と嘆いた。(藤井伸哉)

ジャンルで探す