恒例の世相サンタ コロナでまさかのリモート出演

恒例の世相サンタ コロナでまさかのリモート出演

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 1年間の話題をサンタクロース人形で表現する恒例の「世相サンタ」が20日、神戸・北野の異人館「うろこの家」で始まった。今年は新型コロナウイルス禍で明るい話題が少なく、人選に苦労したというが、サンタはまさかの“リモート出演”の形に。衣装も、医療従事者への感謝を表す青いガウン姿となった。(伊田雄馬)

 うろこの家のとんがり屋根には3体が並んだ。中央には厄よけの妖怪「アマビエ」が鎮座し、神戸の街を望む高台から「コロナ退散」の願いを発信する。

 向かって右隣は、今年亡くなった志村けんさんの名物キャラ「バカ殿様」。着ているのはなぜか緑と黒の市松模様の羽織で、映画が大ヒット中の人気アニメの主人公とよく似ている。左隣では高視聴率ドラマの主人公の銀行員が土下座し、何かを懇願している。

 一方サンタは枠に囲まれた画面の中で、菅義偉首相やテニスの大坂なおみ選手らと会話し、「メリークリス『マスク』」と一言。“本物”は北野通り沿いの建物におり、その姿は外からも見られる。

 観光で訪れた東京都の会社員女性は「大変な年だったけれど、サンタが来てくれてほっとします」と屋根を見上げていた。

 展示はクリスマスの12月25日まで。異人館うろこグループTEL0120・888・581

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