町家で映像、アニメを上映 「龍野アートプロジェクト」開幕

世界各国の作品を上映している龍野国際映像祭の会場=たつの市龍野町富永

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 兵庫県たつの市龍野町の町家などで現代芸術を鑑賞する「龍野アートプロジェクト2020 木霊(エコー)」が21日、開幕した。10回目の節目となる今回は、城下町をとりまく山々との「こだま」をテーマに、過去と現在が響き合う映像作品などを展示している。

 初開催の「龍野国際映像祭」は実験映像作品とアニメーション作品を公募。104カ国の3108点から40点に絞り、龍野橋東側の「アポロスタヂオ」など3カ所で上映している。29日までの午前10時~午後5時で入場無料。地元の会社員男性(46)は「せりふがなくても内容が伝わり、息子たちも飽きずに楽しめました」と話していた。

 29日午後2時~4時には、赤とんぼ文化ホールでグランプリなど上位8点を発表。たつの出身の作曲家・薮田翔一さんらによるコンサートもある。入場料2千円。

 同プロジェクト事務局TEL0791・63・3555

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 龍野町下川原の町家を改装し、期間限定で開く書店「CCA Books」でも20日、音と視覚をテーマにした展示「Sound&Vision」が始まった。白壁のシンプルな空間に、本やCDジャケットなどが並ぶ。

 同店は北九州市在住の学芸員山田彩子さん(50)が物件を購入し、昨秋オープン。年数回だけ、芸術的な書籍の販売や展示をしている。入場無料、29日までの午後1~5時。(直江 純)

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