近畿から東海、関東などで強雨 明日も局地的な雨雲の発達に注意

梅雨前線の周辺で雨雲の発達しやすい状況が続き、近畿から東海、関東などで雨の強まっている所があります。三連休明けの明日16日(火)も梅雨前線による強い雨に注意が必要です。

1時間に50mm超の非常に激しい雨の所も

三連休最終日の今日・海の日の午後も西日本、東日本の各地で雨が降っています。

九州の大雨は峠を越えた一方で、中国地方から近畿、東海、関東などで雨雲の発達している所があり、16時00分までの1時間には京都府京丹波町・本庄で51.5mmの非常に激しい雨。岡山県津山市で41.0mm、滋賀県彦根市で36.0mmの激しい雨を観測しました。


長い時間降り続く雨ではないものの、今夜にかけて断続的に激しい雨の降る可能性があります。大雨警報が発表されている地域もあり警戒が必要です。

明日は梅雨前線の活動が少し弱まる

三連休明けの明日は梅雨前線が今日に比べると少し北上します。湿った空気の流入も弱まるため、連休中に比べると大雨のリスクは小さくなる見込みです。

それでも前線に近い日本海側を中心に雨雲は発達しやすく、前線の南側でも大気の状態が不安定になります。局地的に1時間に30mmを超えるような激しい雨の降る可能性はありますので、道路冠水や中小河川の急な増水などには注意をしてください。

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