藤井聡太八冠が山崎隆之八段に勝利 「防衛」と史上最年少での「永世称号」獲得に王手 棋聖戦五番勝負第2局

将棋の藤井聡太八冠が棋聖戦五番勝負の第2局に勝ち、防衛と史上最年少での「永世称号」獲得に王手をかけました。

棋聖5連覇を目指す藤井八冠に、山崎隆之八段が挑む棋聖戦五番勝負の第2局は、17日午前9時から新潟市で始まり、午後6時40分頃、藤井八冠が111手で勝利しました。

棋聖戦は先に3勝した方がタイトル獲得となり、これで2連勝とした藤井八冠は、防衛に王手をかけました。

藤井八冠が防衛すると棋聖5連覇となり、厳しい条件をクリアした棋士だけに与えられる永世称号のひとつ「永世棋聖」の資格も獲得します。

藤井八冠が永世称号を獲得すれば、史上最年少となります。

永世称号に王手をかけて臨む、棋聖戦五番勝負の第3局は、7月1日に名古屋で行われます。

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